• 青き馬、荒野を疾走する - 思慮深き相棒疎ましこのごろは交尾だけでは満たされもせず
• 青き馬、荒野を疾走する - それなりの役割演技に逃げていく都会暮らしはときに空っぽ
• 青き馬、荒野を疾走する - ロ短調流して奉仕を深めれば壮麗となる奴隷の居場所
• 青き馬、荒野を疾走する - 微妙なる温度差となる思いなり二人の行き先台風に似て
• 青き馬、荒野を疾走する - せせらぎの音に草津の夜更けて寝てもあやうき夢のまた夢
• 青き馬、荒野を疾走する - 牛丼を一気食いする神田駅呼び出しメールは主からのもの
• 青き馬、荒野を疾走する - 振り返る日々の長さのそれよりもこれから先の二人のあやうさかなし
• 青き馬、荒野を疾走する
• 青き馬、荒野を疾走する - 自分など存在せずに命のまま尽くしつくすそれが自分
• 青き馬、荒野を疾走する - ここで生きここで暮らす底力与えてくれた剛力親父
• 青き馬、荒野を疾走する - 秋深きテラスで喫するコーヒーを捧げる奴隷のぶっときペニス
• 青き馬、荒野を疾走する - 世の中のまともで堅実それもまた消えてゆくものぐうたらでいい
• 青き馬、荒野を疾走する - 何もない信じることはただひとつ理不尽なれど何もないこと
• 青き馬、荒野を疾走する - 秋深く木々が色づく里山で日向ぼっこの猫の細き目

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